
保健副委員長
L.伊藤和明
今年もあっという間に3月。クマも目覚める季節が来ました。
先日、クマに関する大昔の記事を読みました。約300年前の江戸時代の話です。津軽藩は深刻なクマ被害に対し、鉄砲足軽の配置や猟師の諸役免除、さらに藩の役人立ち合いの下での駆除など、組織的な対応で「棲み分け」を確立し、20年かけて鎮静化させたそうです。
昨年、警察官による駆除、ハンターの育成強化、緊急銃猟の容認、さらに平地と里山の間の整備といったクマ対策は約300年前の津軽藩のクマ対策に相通じる点も多い。おそらく今のクマ対策も息の長い取り組みが必要になるだろうと思います。
散歩、農作業、山菜取り、米や果物等の置き場など身を守る行動、対策をしましょう。とは言ったものの、突然後ろから現れたら身を守れるわけがない。買い物中、突然自動ドアが開いてクマが入ってきたら、気を付けようがあるだろうか……などと考えると恐ろしくなります。